小さなお子さんの飲み薬!飲ませ方も工夫が必要なんです🎶
こんばんは!薬剤師、たまに主婦のペンちゃんです🐧
今日はちびっ子さん達の飲み薬について書いていきたいと思います😊
☆ちびっ子さん達の飲み薬☆
小さな子供達はまだ錠剤を丸ごと飲み込む事が難しい場合が多く、主に粉薬やシロップのお薬が出る事が多いです🌟
ただし、粉薬やシロップがなくて錠剤でお薬が出ることもあるんですよ❗️
その場合はどうするのか・・・・パワープレーで錠剤を砕きます❗️🤣
冗談です!ちゃんと専用の錠剤粉砕器があるのでそれで砕いてお医者さんの指定の量になるように分けて渡しますよ😊
体重でお薬の量が決まります!
小さなお子さんの薬は大体が体重1kgに対して何mg(成分の量として)というように決められているんです❗️
だから、体重がとってもとっても大事なんです🌟😆
これがわからないと薬剤師は処方せんのお薬の量が正しいのかどうか判断がつかないんです😅
わからない場合は「大体、この薬の量だとこのくらいの体重かな?🤔」と予想するしかないんです💦
お子様がいる方、ぜひ薬局でお子さんの体重を薬剤師に教えてくださいね❣️😊
味がついているんですよ!
みなさんも子供の時に薬を飲んだらやたら甘い味がしませんでしたか?🤔
小さなお子さん用の薬は大体、甘いフルーツのような味やヨーグルトのような味がついているものが多いんですよ🌟
これは製薬会社さんの企業努力なんです❗️少しでも苦味などがなくなって、飲みやすいようにとの配慮なんです。ありがたいですよね😆
☆小さなお子さんにお薬を飲ませる方法☆
小さなお子さんって大体お薬が嫌いな子が多いですよね?😅
(たまに「甘い味が好き💕」と言って喜んで飲んでくれる子もいるみたいです。天使ですね🤣)
また、本当にミルクしか飲めないような赤ちゃんに薬を飲ますのってどうしたらいいと思います?実はこれ、コツがあるんです❣️ちょっとご紹介しますね😊
- アイスクリームやジュース、ヨーグルトに混ぜて飲ませる
- 服薬ゼリーを使う
- 粉薬であれば少量の水を加えて団子状にして、頬の裏や上顎に貼り付けて水やミルクで流し込む。
- シロップならスポイトやスプーンを使って飲ませる。
1、アイスクリームやジュースに混ぜて飲ませる
これは1歳〜3歳くらいの子に有効な方法です😆
ただし、気をつけないといけないのがジュースやヨーグルトに混ぜる時です❗️
実はお子様の粉薬の中には酸味のあるものと混ぜると薬の甘いコーティングが剥がれて苦味が出るものがあるんです💦😵
主にばい菌をやっつける薬に多いのでばい菌をやっつける薬に関しては酸味のあるものと混ぜるのはオススメできません。そんな時に役立つのがアイスクリーム🍨❣️
これなら問題なく、混ぜることができます🌟
2、服薬ゼリーを使う
小さなお子さん用の服薬ゼリーを使うのも有効な方法です😆
この服薬ゼリーにはフルーツ🍇の味とチョコレート🍫味があります❗️
ペンちゃんのオススメはチョコレート味❣️🐧
チョコレート味であれば、ばい菌をやっつける薬も飲むことが可能だからです🌟
3、粉薬であれば少量の水を加えて団子状にして、頬の裏や上顎に貼り付けて水やミルクで流し込む。
これはミルクしか飲めないようなお子様でも有効な方法になります😆
見出しを読んだままなので、詳しくは説明しません🤣
代わりにミルクしか飲めないようなお子様に絶対にやってはいけない飲ませ方をお教えします❗️
それはミルクに混ぜて薬を飲ませることです❗️これは絶対にダメです❗️
なぜなら、ミルク嫌いになってミルクを飲まなくなってしまうからです💦😱
まだミルクしか飲めない子がミルクを飲まなくなったら大変ですよね💦
だから、この方法は絶対にやらないでくださいね😵
4、シロップならスポイトやスプーンで飲ませる
これも見出しのまんまです😅
スポイトやスプーンでちょっとずつ飲ませてあげて下さい❣️
☆まとめ☆
いかかでしたか?今回はお子様の飲み薬について書いてみました❣️
お子さんの薬は飲ませ方も工夫しないとちゃんと飲めなくて治療に影響が出る場合があります。だからお子様の薬は奥が深く、薬剤師さんでも苦手な方が多いんですよ😅
ペンちゃんも小児科の前の薬局で働いた時にはとても緊張していたのを思い出しました❗️
その分、ちゃんとお薬を飲んで元気になった姿を見かけた時には嬉しい気持ちになったのも思い出しました😆
みなさんもお子さんにお薬を飲ます機会がありましたら、色々と工夫して飲ませてあげて下さいね❣️