二日酔いにご用心!お酒は楽しく、適量を!
こんばんは!薬剤師、たまに主婦のぺんちゃんです🐧
昨日の記事で書いたのですが、昨日は飲み会でした〜🍷
ペンちゃんは大丈夫でしたが、旦那はちょっと二日酔い気味💦
なので、前回の記事で予告したように今回は『二日酔い』について書いていきます❗️
☆二日酔いとは☆
要はお酒の飲み過ぎです。お酒を飲み過ぎた翌日に吐き気や頭痛、体のだるさなどの症状が出ることです❗️
実は二日酔い、決まった診断の基準はありませんし、なんでそのような症状が出るのかははっきりわかっていないんです。意外でしょ?😅
ただ、アルコールは体の中で胃で約20%、腸で約80%が吸収されます。さらに、そこから肝臓で分解されてアセトアルデヒド、酢酸という物になって、最後は炭酸ガスと水になって体から出ていきます。この時、悪さをして二日酔いの症状を起こすのがアセトアルデヒドではないかと言われています。
他にもホルモンの異常が起こったり、軽いアルコールからの離脱症状*1が原因ではないかと言われています❗️
ちなみにアルコールと酔いの度合いの関係を参考までに載せておきます😆
☆二日酔いになったら☆
二日酔いになったら、どうすれば良いと思います?簡単にまとめました🌟
- とにかく水分補給
- とにかく休む
- ビタミンBや糖質などの二日酔いを和らげるものを食べる。
- 症状に合わせた薬を飲む。
1、とにかく水分補給
お酒を飲むと体は脱水状態になるって知ってますか?😊
脱水状態はアルコールの分解が進まないし、体からアルコールが抜けるのも遅くなってしまうので、何はともあれ、二日酔いの時は水分補給です🌟
飲むのは、常温の水や白湯、スポーツドリンクなんかもオススメです💕
(スポーツドリンクは糖質や塩分などの補給もできるからです。)
2、とにかく休む
これは特に説明なしです!具合悪い時は休みましょう😆
3、ビタミンBや糖質などの二日酔いを和らげるものを食べる
ビタミンBはアルコールを分解する時に使われるので、積極的に取りましょう。
他には炭水化物、オレンジジュースやリンゴジュース、コーヒーなどがオススメです💕
4、症状に合わせた薬を飲む
二日酔いになると出る、頭痛や吐き気などに鎮痛薬や胃薬を飲むのもありです。
あまりしんどい時は我慢したりせずに、病院に行きましょう❗️
☆二日酔いの対策☆
二日酔いになる前に、ちょっと対策したおくだけで症状はずいぶん楽になりますよ😊
- お腹に食べ物を入れておく。肝臓の働きを助けるおつまみを食べる。
- 水分を取る
- 飲み過ぎない(一気飲みは厳禁、テンぽんも×、夜遅くまで飲まない)
1、お腹に食べ物を入れておく。肝臓の働きを助けるおつまみを食べる。
お腹が空いた状態はアルコールの吸収が早くなるので、お腹に何か食べ物を入れてからお酒は飲みましょう。飲んでる時も肝臓の働きを良くする、ビタミンBなどが入っているおつまみを食べるようにしましょう❣️
(豚肉にはビタミンが豊富です!あとはシメのラーメン、実は糖質や塩分が多いので二日酔い対策になるんです❗️・・・背徳感がハンパないですが🤣)
2、水分を取る
お酒と同じ位の量のお水を飲むことが二日酔いにならない秘訣です🌟
3、飲み過ぎない(一気飲みは厳禁、チャンぽんも×、夜遅くまで飲まない)
二日酔いにならないために、一番重要なのはやっぱり飲み過ぎないことです❗️
お酒に強い人、弱い人なんて言われますがアルコールの1日あたりの量は20g以下と決まっているので、この量を守って飲むようにしましょう😊
チャンポンするとお酒の味が変わって、自分がどのくらい飲んでいるのかわからなくなって飲み過ぎてしまうので注意です⚠️
あとはゆっくり飲むことも大事です❗️
一気飲みはもってのほかです。一気にアルコールが入ると急性アルコール中毒になるのでやめてください😵
夜遅くまで飲むのは量もそうですが、翌朝までの時間が短く、アルコールの分解が間に合わないのでとってもしんどいです💦
二日酔いでもう苦しまない! | カンタン健康生活習慣 | サワイ健康推進課
☆まとめ☆
どうでしょうか?
これからお花見シーズンとなって、お酒を飲む機会も増えてくると思います🌸😊
何よりも飲み過ぎないことが大事ですが、二日酔いにならないための対策をしておくと良いと思います❗️
それでも、二日酔いになったらとにかく水分を補給して、休みましょうね💤
前回、記事はこちら
*1:アルコールが抜けることで起きるイライラや神経過敏、頭痛、吐き気などの症状