花粉症の強い味方です!点鼻薬!
こんばんは!薬剤師、たまに主婦のペンちゃんです🐧
前に花粉症について書きましたが、「よく使われているのに鼻に使う点鼻薬(てんびやく)についてふれなかったな〜🤔」っと思い、今回書く事にしました❣️🌟
なので、今回は点鼻薬について書きます😊
☆点鼻薬とは☆
簡単に言うと鼻のスプレー剤です❗️🌟
主には鼻水や鼻づまりの症状に使われていますが、頭痛だったり、女性特有の病気などに使われる事もあります😊
市販で売られているのは、鼻水、鼻づまりを良くするものだけです❗️
なので、今回は主に鼻水、鼻づまりを良くする点鼻薬について書いていきます❣️😆
(今回も写真は、職場に許可をもらって昼休憩中に撮りました📷)
☆点鼻薬の種類☆
鼻水、鼻づまりを良くする点鼻薬は大きく分けて3つに分けられます😊
以上の3つに分けられます。順番に見ていきましょう❣️
1、ステロイドの点鼻薬
1日1回タイプで、1日効果の続くタイプの便利なお薬です。効果はバツグンです🌟
さらに、鼻だけに効いて皮膚からお薬が全身にはいかないので眠気が出にくいのもいい所💕
ただし、即効性がないのが残念なところ💦😱
だから、悲しいことに「効かない」って言われることが多いんです😭
みなさん、この薬は大体、使い始めて3日〜5日で効いてきます❗️
なので、根気よく使ってください。薬剤師ペンちゃんからのお願いです🙇♀️
毎日、きちんと続けて使うと鼻水や鼻づまりの症状が良くなりますよ❣️😊
2、アレルギー症状を出す物を抑える働きをする点鼻薬(抗ヒスタミン点鼻薬)
アレルギーを起こすものの働きを抑えることで鼻水、鼻づまりをよくします😊
これはステロイド点鼻薬と違って、即効性があるタイプの点鼻薬です🌟
一般的に鼻づまり・鼻水の点鼻薬で市販で売られているタイプは2種類あるのですが、このタイプはその1つです❗️
即効性がある代わりに眠気が出やすいのと、鼻づまりに対する効き目がステロイドよりは弱いのが弱点💦😱
(お医者さんが出される場合は、飲み薬が使えない患者さんに出されることが多いです😊)
3、血管を収縮させる点鼻薬
鼻づまりは鼻の中の粘膜が充血して腫れている状態なんです💦
なのでこの薬は鼻の中の粘膜を収縮させて、その腫れをよくして鼻づまりを治します。
これもステロイド点鼻薬と違って、即効性があり、眠くなりにくいタイプの点鼻薬です🌟
市販で売られているタイプの2種類のうちのもう1種類です❗️
強い鼻づまり症状を良くするのにも効果があります❣️😆
だから、市販の点鼻薬では人気のある商品なんです😊
しかし、この点鼻薬は効いている時間が短いので何回も使ってしまうのですが・・・
何回も使うと効き目がうすれてしまうのと逆に鼻づまりの症状がひどくなってしまう事があるんです💦😱
なので、お医者さんは滅多に出さないんですよ😅
このタイプを使うなら、本当に鼻詰まりがひどい時だけ❗️
使い続ける場合は1日2回までにして、10日間ぐらいにして下さいね😊
点鼻薬は基本的に液体のお薬がスプレー剤として使われるのですが、より鼻への刺激を抑えて細かいパウダー状の点鼻薬もあります😊
これはお医者さんでしか出ませんので、もしお医者さんでもらう機会がある場合は相談してみて下さいね💕
☆点鼻薬の注意点☆
注意点としてはその使用方法です❗️
きちんと使わないと、点鼻薬は効き目がないので正しく使うことが大事なんです😆
点鼻薬はそれぞれで、細かい使用方法はありますが大まかな所は同じなのでご紹介します🌟
- 新しいものを使う時は薬が一定に出るように10回程度、薬を出してから鼻に使う。
- 容器をよく振ってから使う。
- よく鼻をかんでから、片鼻を抑えながら使う。
- お薬が出る先端を針なので突かないで下さい。
これ以外では何よりも、使用方法やお医者さんの指示を守って使ってもらう事が大事です❣️😊
☆まとめ☆
どうですか?今回は点鼻薬について書いてみました❗️😊
点鼻薬は花粉症が流行るこの時期はとても、役に立ちますが使い方や自分に合ったものではないものを使うと効きめが出なかったり、逆に症状がひどくなってしまう事があるので注意しましょう❗️⚠️
ペンちゃんもこれから、薬剤師としみなさんに説明する時は今回の記事の内容もきちんと説明して、正しく使ってもらえるように頑張ります❣️🐧
花粉症でお困りの方、ぜひ今回の記事と以前の記事を参考に花粉症対策してみて下さいね🌟😊
以前の記事はこちら
*1:体の中の炎症を抑えたり、体がばい菌などと戦う力を抑えたりする