さくら🌸はキレイですが、毛虫には要注意❗️
こんばんは!薬剤師、たまに主婦のペンちゃんです🐧
春ですね❣️桜が満開できれいですよね🌸😊
残園ながらペンちゃんはお花見には行けてないです。
でも、TVや友達が送ってくれた写真を見ながらお花見🍡気分を楽しんでいます🌟
そんな桜を見ながらペンちゃんはある事を思い出しました❗️
それは桜の木によくいる毛虫のこと💦😵
この毛虫、ちょっと厄介でよく毛虫が原因で皮膚科に行く事になる方がいます。
今回はこの毛虫がもたらす皮膚の症状についてご紹介したいと思います❗️
☆毛虫の正体知ってますか☆
毛虫って色んな種類がいるのですが主には蛾(ガ)や蝶(チョウ)の幼虫の事を言うみたいです。
その中でも毛に毒を持っているものが人の皮膚に悪さをする毛虫なんです❗️
この毛虫による皮膚の症状を「毛虫皮膚炎(けむしひふえん)」と言います。
☆毛虫皮膚炎の原因と症状☆
毛虫皮膚炎の症状と原因について少し紹介します😊
<毛虫皮膚炎の原因>
毛虫皮膚炎の原因はシンプル・・・毒を持った毛虫、毛虫の毛に触れること❗️
これが原因で皮膚に症状が出るんです。
最も多いのが「チャドクガ」による皮膚炎です⚠️
このチャドクガは元々がお茶の木に多く見られたのですが、最近ではお庭の木や公園のツバキ、サザンカなどの植え込みの木にも多く見られます💦
つまり、私たちの身近にいるのです💦😵
その上、この毛虫の毛は抜けて風に飛ばされることがあるんです❗️
それが、外に干しておいた洗濯物に付いてしまい、それを知らずに着てしまうと皮膚炎の症状が出てしまうんです😱
<毛虫皮膚炎の症状>
毛虫皮膚炎の症状は毛が皮膚についてからすぐには出ません❗️
毛が皮膚についてから数時間してから下👇👇の症状がではじめるんです😵
- ピリピリした痒み。
- 症状が出てから1〜2日で強い痒みや赤いブツブツが体の広い範囲(特に首と腕)に出る。
- 赤いブツブツがひどくなると水ぶくれにになったり、腫れたり、痛みが出たりする。
赤いブツブツが1〜2日で出るのは毛の毒が血液にのって体全体に回るからなんですって❗️🌟
(昔、ペンちゃんの母がこの症状になった時にお医者さんが言ってました😆)
☆毛虫皮膚炎になったら☆
- 毛虫に触れていることに気づいているなら、触った部分をよく洗う
- 服に毛虫の毛が付いていることもあるので着ていた服は他のものと分けて数回、洗濯する
- 赤みや痒みが出たら冷やす。症状がひどいようなら皮膚科に行く。
1、2は毛虫の毛を取り除くことが目的です❗️🌟
3、は症状が出た時の対処法です😊
症状が軽ければ冷やすだけでも十分赤みや痒みはひきますが、ひどくなるとそうはいかないので早めに皮膚科を受診してお薬をもらうようにして下さいね😊
(この時、お医者さんが出すのはステロイドの塗り薬*1が一般的です❣️)
ちなみに、毛虫皮膚炎は人から人にはうつらないですし、ブツブツのあとが残ることもないそうですよ😊
☆まとめ☆
どうですか?今回は桜🌸の木を見てこんな話題を思い出したので、書いてみました🌟
この毛虫皮膚炎で皮膚科でお薬を出してもらって薬局に受け取りに来る患者さんは結構多いです💦😵
それだけ、身近な症状なのでみなさんも気をつけてくださいね❣️
*1:炎症(赤み)をとる薬