夏は水虫に注意!水虫予防・治す方法を知って夏を楽しもう!
こんにちは。薬剤師たまに主婦のペンちゃんです🐧
最近、ペンちゃんは「夏が来たな〜☀️」と感じるできごとがありました。
それは・・・水虫の薬をもらいに来る患者さんが増えたことです❗️
みなさん、気づいたら「足の指の間がジュクジュクしていた。」なんてことないですか?
そのくらい夏は薬剤師にとって、水虫の患者さんが増える時期という認識です。
今日はそんな夏に気をつけたい水虫について書きます✏️
*水虫の原因は?どんな症状?どうして夏に多いの?*
水虫の原因は?
水虫の原因は白癬菌というカビの菌の一種が皮膚に感染することが原因!
この菌、何種類かいるんですがその種類によって症状が違ってくるんです。
次で詳しく解説します😊
どんな症状?どうして夏に多いの?
水虫の症状はその菌の種類によって違います。
簡単にまとめました📄
<水虫の種類と症状>
- 小水泡型水虫(しょうすいほうがたみずむし)
→足の裏や側面に小さな水膨れができる。痒みがある。 - 趾間型水虫(しかんがたみずむし)
→足の指の間の皮がめくれたり、ジュクシュクしたりする。強い痒みがある。 - 角質増殖型水虫(かくしつぞうしょくがたみずむし)
→かかとを中心にガサガサと乾燥し、角質が厚くなる。ひどくなるとひび割れるて出血する。痒みはない。 - 爪水虫(つめみずむし)
→爪が白く濁る、爪が厚くなる、爪がもろくなってボロボロとかける。痒みはない。
1〜3の水虫と一緒になることが多い。
1、2の水虫は湿気と暖かいのが好きなので夏、3は乾燥が好きで冬にひどくなるんです😂
2種類の菌が活発になるから、夏は水虫が多くなる❗️
さらに、みなさん夏休みにプールに行ったり、家族旅行で温泉とか行ったりしませんか?
そこにある足拭きマット!危険です!水虫の菌がいる可能性が💦
また、夏は靴下・靴を履いて歩くと汗をかいて蒸れますよね?
これも夏に水虫が多い理由なんです😵
でも、安心してください❗️
きちんと対応すれば、水虫は予防できますし、治すこともできるんです✨
*水虫は簡単に予防できる!*
水虫の予防は簡単!3つだけなんです😆
<水虫予防の3つのポイント>
- 皮膚を傷付けないようによく洗い、乾燥させる。
- 足を蒸らさない。 例:五本指ソックスを使う。
- 他の人にうつらないようにする。 例:プールの共用マットは使わない。
これだけやればOKです✨
水虫はしつこい!治すには根気が必要!
水虫はしつこいんです💦
治すには塗り薬や飲み薬を使うのですが、大体3ヶ月〜6ヶ月かかります。
「なんでそんなにかかるの⁉︎」と思いますよね😅
実は水虫は症状が出ているところだけでなく、皮膚の奥の方に菌が隠れています。
塗り薬も飲み薬も菌の活動を抑えますが、なくなる訳ではないので皮膚が新しく生まれ変わるのを待つ必要があるんです。
それには最低3ヶ月かかるので、治療には根気がいるんです😤
「え〜、その間、薬がいるんですよね?病院に行くのがめんどくさいので市販薬でもいいですか?」と思ったあなた❗️
市販の水虫の塗り薬は1本2,000円前後するものがほとんどです。さらに爪には効果がないものが多い。それに比べて、病院でもらう薬は1本1,000円前後とお安い😆
なので、ちょっとめんどくさいかもしれませんが病院に行って治すことを私はオススメします✨
*まとめ*
いかかでしたか?
夏に多くなる、水虫について少しは分かっていただけたでしょうか?😊
水虫は今、「5人に1人がかかっている。」と言われるほど身近なものです。
実は男女比も6:4と意外に女性も多い😅
つまり、誰でもなる可能性があるんです❗️
みなさん、この夏は水虫対策をしっかりしてプールやレジャーを楽しんでください🙌
対策していてもなってしまった方は病院に行って、しっかり治しましょう🐧
<参考>
夏の水虫対策!その症状は・・・:爪ネット/サンファーマ株式会社