薬剤師、たまに主婦ペンちゃんの日記

薬剤師、たまに主婦に変身するペンギン好き女子による豆知識、美容、健康についての日記です🐧

お薬をもらうのに必要?『処方せん』って知ってますか??

こんばんは!薬剤師、たまに主婦のぺんちゃんです🐧

今日はお休みとお休みの間の平日❗️

普通に出勤の人もいれば、お休みだった人もいると思います😊

ぺんちゃんも出勤でしたが、近くの病院はお休みだったので薬局自体はとってもヒマでした🌟

ただし❗️こんな日は病院を休みだった事を知らずにお薬を求めてやってくる患者さんもいたりします💦😵

これ、とっても困ります💦基本的にはお薬は処方せんがないと薬剤師は患者さんに渡せないことになっているからです❗️

今日は、そんな困ったことあったので『処方せんについて』を書こうと思います😊

☆処方せんとは?☆

みなさん、そもそも『処方せん』ってなんだか知っていますか?😊

正解を言いますと、「薬局でお薬をもらうのに必要な医師からの指示書」のことです。

これには「お薬の量」「どうやって飲むのか」、「何日間飲むのか」などの情報が書いてあります。これを見て、薬剤師はお薬を用意して、患者さんに渡しているんですよ🌟

ここでポイントは処方せんを書けるのは医師のみでそれ以外の方が書くことはできないし、勝手に変更したりすることはできない決まりになっています。

「え、お薬がなかったりすることもあるんじゃないの?🤔」っと思われたそこのあなた❗️

どうするのか・・・必死に知恵をしぼってなんとかするのです❗️🤣

薬の卸さんから取り寄せたり、どうしてもの時は処方したお医者さんに直接電話して、なんとか薬局にあるもので対応してもらえないか聞くだけです🌟

基本的に薬局は「薬がありません、よそに行ってください。」言ってはいけない決まりになっているので、持てる力を全て使ってなんとかするしかないのです🤣

☆処方せんには期限があります☆

守って下さいね〜😆

みなさん、処方せんには期限があること知っていますか?😊

実は処方せんは『医師に書いてもらったその日を含めて4日間有効』っていう期限があります。例えば、3/20にもらったなら、3/20を含めて4日なので期限は3/23までとなります❗️

これを過ぎると処方せんはただの紙切れになってしまうので、薬局でお薬をもらうことはできないんです💦😱

これ、知らずに持って来られる方が多いです💦こうなってしまうと、もう一度病院に行ってもらう必要があるので、みなさん処方せんをもらった際には注意してくださいね⚠️

(特に土日、祝日が入るときは気をつけて下さい😣)

ただし、実はこれには裏技があります❣️

それはとっても簡単な方法・・・「医師に4日以内に薬を取りに行けないかもしれない💦」と伝えるだけです❗️

そうすると医師が処方せんに「4日を超えてこの日まではこの処方せんは有効です。」と日付を書いてくれるのです😆

例えば、3/20に処方せんをもらったら、通常は3/23が期限ですが日付が3/31と書いてあれば3/31まで有効となるのです🌟

☆まとめ☆

こんなサービスもありますよ!

どうでしたか?処方せんの期限とか知っていましたか?😊

せっかくもらった処方せんが使えなくなるのは残念な気持ちになりますよね?

私達もお断りしなくてはならないので、非常に心苦しいものがあります💦

なので、処方せんをもらったら忘れる前に薬局に持って行って薬をもらって下さいね🌟😆

今時はLINEを使って、あらかじめ処方せんの画像を送って、オンラインでお薬の説明を受けて、お薬は自宅に郵送してもらえるなんてサービスもありますのでぜひ使ってみて下さいね🐧

(この場合は、処方せんを薬局に郵送する必要があります❗️)

 

出典:

無料イラスト/フリー素材なら「イラストAC」